より高い賃金のためにストライキをしたファーストフード労働者、数百人が逮捕される

Hundreds of Fast-Food Workers Striking for Higher Wages Are Arrested

Sept. 4th, 2014, The New York Times

木曜日、全国で、時給15ドルを要求してストライキした、何百人ものファーストフード労働者とその仲間たちが逮捕された。彼らは、その大義に対して注目を向けるために、「市民的不服従」の方法を採用した。この運動のオーガナイザーによれば、数十の都市で、約500人の参加者が逮捕された。この座り込みは150の都市で行われた。

「私はよりよい賃金のために抗議しているのだ」と、セントルイスマクドナルドで働くCrystal Harrisは言う。彼女は、木曜日の午前7時30分頃、マンハッタンの42ストリートにあるマクドナルド店の外で座り込みを行った。「時給7.5ドルで生活していくのは本当に大変だ」。

この木曜日のデモは、ファーストフード労働者による一連の「1日ストライキ」の7回目に当たる。2012年の11月にニューヨークで始まったストライキ以降、戦略家たちは最低賃金を時給15ドルに引き上げようと、ファーストフードチェーンに圧力をかけることに注力するようになった。

SEIU(the Service Employees International Union)は、このファーストフードの運動を支えるために1千万ドル以上を費やしてきた。また、ホームケア労働者をその運動に参加させることで、さらに参加者を増やそうとしている。